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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第658回「自分らしさを突き詰めよう」




著者近影

 そういえばご報告いたしますと「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶」PlayStation 5 / Xbox Series X / PlayStation 4 / Xbox One),終わってます。1週間ちょっと前に。先週のこの連載で報告するの忘れていたんで今しておいたよ。なぜ報告しなきゃいけないのかは分からないけど。
 ただ,私としては最後までプレイするゲイムって多くはないので,クリアまでたどり着けると充実感があるのですよ。何度かこの連載でも釈明してきたんだけど,この連載は毎週木曜日更新なのですよ。となると,毎週最低でも1本のゲイムを紹介したい。となるとやはり全部のゲイムをクリアできるわけではない。それでもできるだけプレイして,その時点で思ったことを書くようにしているのね。だから,プレイしたはいいけどクリアできるゲイムはそう多くないわけね。
 で,LOST JUDGMENTの感想を簡単にまとめますと,今作は最後までミステリ要素があったなあって印象ですな。最後まで話としてしっかり面白い。そして,色んな人間が同じ社会に存在している以上,法と正義のあり方には完璧なものなどありはしないというメッセージ
 あと,いじめはいけないってこと。世の中には子供や大人といった年代と関係なく,いじめというものが無数に存在する。難しいのは,ハッキリした悪意があるいじめではなく,力の差があった場合に力の弱いほうが「いじめられている」と感じるケースがあること。
 例えば大人と子供がサッカーの試合をしたときに,10-0の点差がついたとする。これはいじめなのか。「10点も必要ないだろう」という意見でいじめと感じる人もいれば,「勝負である以上全力で戦うべきだ」という意見でいじめではないと感じる人もいるだろう。この場合,おそらくだけど10点入れるほうに悪意はない。ゲイムで言うところの舐めプ(舐めたプレイ)があった場合は話は変わるけどね。でも,いじめられていると捉えられれば,それはいじめになってしまう。ここが難しい。
 今の例えはあくまでスポーツの話だけど,社会にもそういったケースが多々あるのよ。何がいじめにつながるのかが分からない。だから,せめて相手への敬意は持ち続けようと思う。仮に相手がこちらを舐めてかかった場合でも。
 ちょいと話,逸れますね。私,プロレスラーという職業をヤらせてもらっているんですけど,私のファイトスタイルって舐められやすいのよ。同業者ではなく,ファンから。それも,少し距離のあるファン。「あいつ,プロレスができないから」的な文脈で。
 いや,私はそう思われてるほうがヤりやすいからどう思われてもいいんだけど,その都度,思うよね。相手がどう思っていても,自分は一定の敬意を忘れないようにしよう,と。へりくだる必要はない。ただ,こちらから全否定はしない。勘違いされることも,一方的に本意でないイメージを持たれることもあるだろう。でも,敬意を。せめて自分はそうやって生きていきたい。っていうことを,LOST JUDGMENTから学びました。



 さて,思いのほか前置きが長くなりましたが,今週お伝えしたいゲイムはLOST JUDGMENTではなく。あまりクリアまでたどり着かない私が,なんと2周めをクリアしたゲイムがあるってことを伝えたかったのです。その名も「マーセナリーズリバース 追憶のワイルドリンクス」PlayStation 4 / Nintendo Switch)。シミュレーションRPGですな。タクティクスオウガ的な。
 これがね,シンプルに面白いのですよ。とくに斬新な要素はないんだけど面白い。過不足がないって言うべきかな。シミュレーションRPGをプレイしたことがある人ならとくに難しく感じる要素はないし,テンポもいい。ストーリーも分岐があって,それによって仲間になるキャラが変わってくる。ハクスラ要素もある。「マーセナリーズサーガ」シリーズの最新作ではあるんだけど,過去のシリーズ作品を遊んだことがなくてもまったく問題なく楽しめるという,穴がない面白さ。










 この手のゲイムが好きであればっていう前提ではあるけども,オススメできますな。私,2周クリアしたゲイムなんてここ数年ないはずなのに,なぜかこのゲイムはしちゃった。それくらい面白いしストレスなく続けられるよ。
 私,プロレスラーの中でも特殊なタイプだから「プロレスができない」と同時に,よく「インパクト勝負」と思われているのね。もちろんそれは間違いではないんだけど,それって単にこの世界で戦ううえでの武器の一つなだけなのですよ。「個性がない」ということで悩む選手を今まで多く見てきたんだけどね,私なんかは思うのです。「それを突き詰めましたか?」と。
 もちろん,他人とは違う部分を売りにすることはいいことよ。ただ,無理をしてはいけない。自分に個性がないと思うのであれば,それを突き詰めれば個性になってくるんだから。時間はかかるんだけどね。近道しようとするから無理が生じるわけで。他人に伝えるためにもがいて,「自分らしくあり続ける」。これも立派な個性なのですよ。
 このゲイムは,普通のシミュレーションRPGであることにこだわっています。ロード時間も短いし,テンポもいい。取り立てて特別な要素もない。プレイする人のことを考えつつ,何が個性かを突き詰めた結果,私がついつい2周,もしくはそれ以上もクリアしちゃう作品に仕上がったんだと思う。好きな人はぜひやってみてほしいなあ。










 というわけで,今週は色々ゲイムから感じるところが多かった週でございました。いじめはいけない。相手に敬意を。そして,自分らしさを突き詰めよう。まとめるとこういった感じですかねえ。ではまた来週。

今週のハマりゲイム
PC:「METAL DOG
PlayStation 5:「LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
Nintendo Switch:「マーセナリーズリバース 追憶のワイルドリンクス
iOS:「龍が如く ONLINE
iOS:「今三国志
iOS:「ウイニングイレブン カードコレクション
■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
男色“ダンディ”ディーノ選手が所属するDDTプロレスは,今週末の11月13日に京都・KBSホール大会「D王 GRAND PRIX 2021 II in Kyoto」を,翌14日に大阪・176BOX大会「D王 GRAND PRIX 2021 II in Osaka」を開催します。ディーノ選手は両日共に飯野“セクシー”雄貴選手とのユニット「フェロモンズ」として,「月並みですがぶっつぶす」そうです。

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