ドンキーコングとデディーコングの強力タッグ!
いまから27年前の1994年(平成6年)11月26日は、スーパーファミコン用ソフト『スーパードンキーコング』が発売された日。
広告--> 広告『スーパードンキーコング』は、任天堂から発売された横スクロールアクションゲーム。開発は『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズのほか、『ゴールデンアイ 007』などでも知られるイギリスのゲームメーカー、レアが担当している。赤いネクタイが特徴的なパワフルなゴリラの“ドンキーコング”と、赤い帽子と服がトレードマークのチンパンジー“ディディーコング”を操って多種多様な仕掛けが施されたステージのゴールを目指していく。

何と言っても目を引くのは、スーパーファミコンのゲームとしては最高峰の美しさを誇るグラフィックだろう。3Dモデルを取り込んで作られたキャラクターたちは、まるでCGアニメから飛び出したような滑らかな質感をしており、それがヌルヌルと動いたものだから当時のゲームファンたちはかなりの衝撃を受けたはず。緻密に描かれた背景はため息が出るような美麗さで、いったいどのような技術で作られたものなのか多くの人が不思議でしかたがなかったのではないだろうか。ちょうど次世代機マシンであるセガサターンやプレイステーションが発売され始めたタイミングだったこともあって、筆者などは「スーパーファミコン、まだまだイケる」などと偉そうに考えていた記憶がある。

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