セガから2021年2月25日に発売された、PS4、Nintendo Switch用クライムストラテジー『Empire of Sin エンパイア・ オブ・ シン』(以下、『エンパイア・オブ・シン』)。そのプレイレビューを掲載する。
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本作は、禁酒法が施行された1920年代のアメリカ・シカゴが舞台の作品。実在した人物を含む“14人のボス”からひとりを選び、暗黒街の頂点を目指していく。密造酒の販売から構成員を雇っての抗争など、リアルなギャング体験を味わえるのが魅力だ。
この記事では、そんな『エンパイア・オブ・シン』をストラテジーゲーム初心者の目線でレビューしていく。なお、プレイしたのはPS4版となっているが、じっくり遊べるゲームのため、Nintendo Switchの携帯モードで遊ぶのにも向いているだろう。
ボスたちの“圧”がどれもすさまじい!!ゲームを開始すると、まずは主人公となるギャングボスを選択することになる。全部で14人いるボスの中には、アル・カポネといった実在の人物もおり、ギャング作品が好きな人にとってはたまらないだろう。
ボスたちはビジュアルやボイスだけでも個性が強く、暗黒街の覇権を争っている連中だけあって、どのキャラクターも見ていてすさまじい圧力を感じさせる。加えて、ボスごとに固有のアビリティやゲームを有利にするボーナスなどがあり、どのキャラクターにするか小一時間悩んだほどだ。

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