「GOD EATER」シリーズや「フリーダムウォーズ」に携わったクリエイター・保井俊之氏が代表取締役を務める開発スタジオ「TVT」。2019年に創業した同社は本日(2022年5月24日),5月から本格始動することをアナウンスし,オリジナルエンジン「Theory Engine」の研究開発と,プロジェクト2本が進行中であることを明らかにした。
Theory Engineは,大規模なネットワークゲームの開発を目的にしたミドルウェア技術で,リアルタイム性の高いMOアクションゲームを作れるオープンプラットフォームなネットワークエンジンだ。このエンジンを使用することで,より速く,より多人数でゲームサーバーレスで快適な環境を提供できるという。
進行中のプロジェクトは,「パタポン」のディレクター・小谷浩之氏とサウンドクリエイター・足立賢明氏が手掛ける新作リズムアクション「Project JabberWocky」と,「GOD EATER」の開発スタッフによるマルチプレイアクション「Project Shaz」となる。いずれもプラットフォームや発売時期などは不明だが,興味のある人は同社の公式サイト(リンク)もチェックしておこう。
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